熊本市北区を拠点とする株式会社テークシスでは、九州全域で移動体通信工事や電気通信設備工事、各種電気工事を手がけております。5G基地局の普及拡大に伴い、移動体通信工事の現場では専門的な工具と厳格な安全管理が求められています。作業員の皆様が安全かつ効率的に業務を遂行するために、移動体通信工事で使用する特殊工具と安全装備について詳しく解説いたします。
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移動体通信工事の基本工具

移動体通信工事では、基地局設置から配線作業まで多様な作業工程があります。熊本県内の5G基地局建設現場では、一般的な電気工事用工具に加えて、移動体通信工事特有の専門工具が必要となります。
◆ 基本的な電気工具
「参照:厚生労働省 墜落制止用器具の安全な使用に関するガイドライン」
◆ 基地局専用特殊工具
移動体通信工事では、アンテナ設置や無線機器の調整に特殊な工具が必要です。特に熊本県内の山間部や沿岸部では、厳しい環境条件に対応できる高品質な工具選定が重要となります。
アンテナ工事用工具
アンテナアナライザ:アンテナの共振周波数やSWR測定に使用
角度測定器:アンテナの設置角度を正確に調整
トルクレンチセット:アンテナ固定ボルトの規定トルク管理
同軸ケーブル加工工具
同軸ケーブルストリッパー:規定の寸法で外皮剥離
コネクタ圧着工具:N型・SMA型コネクタの確実な接続
ケーブル試験器:断線・短絡の確認と特性測定
高所作業用工具
ウインチ:重量機器の吊り上げ作業
滑車システム:効率的な機器移動
安全ロープ:工具落下防止用ランヤード
「参照:総務省 事業用電気通信設備の安全・信頼性を確保するための制度」
必須の安全装備と管理
移動体通信工事では高所作業が多く、厚生労働省の労働安全衛生法に基づく厳格な安全管理が求められます。九州地方の気候特性を考慮した安全装備の選定と適切な使用方法について解説いたします。
◆ 墜落制止用器具
平成31年2月1日施行の労働安全衛生規則改正により、安全帯は「墜落制止用器具」に名称変更され、より厳格な規格が適用されています。基地局工事では、高さ2m以上の作業において墜落制止用器具の使用が義務付けられています。
フルハーネス型墜落制止用器具は、第一種ショックアブソーバ付きで最大自由落下距離1.8m以下のものを選定してください。作業者の体重と装備品の合計質量が100kg以下の場合に使用可能です。熊本県内の基地局工事では、風速や気温変化も考慮した器具選定が重要となります。
◆ 個人用保護具
「参照:厚生労働省 職場のあんぜんサイト 各種教材・ツール」
測定・試験機器の活用
移動体通信工事では、工事完了後の性能確認と品質保証のため、専門的な測定・試験機器が不可欠です。総務省の技術基準に適合した機器の使用が求められています。
◆ 電気測定器具
基地局設備の電気的特性を正確に測定するため、校正済みの測定器具使用が必須となります。熊本県内の基地局工事では、電力系統の安定性確保と電気的安全性の確認が重要です。
絶縁測定器
測定項目:絶縁抵抗、漏洩電流
測定範囲:500V〜5000V印加
使用基準:電気設備技術基準準拠
接地抵抗測定器
測定項目:接地抵抗値、接地線導通
精度要求:±3%以内の測定精度
校正周期:年1回の校正実施
電力品質測定器
測定項目:電圧・電流・電力・高調波
記録機能:長期間のデータロギング
解析機能:電力品質の詳細分析
◆ 通信試験機器
基地局の電波特性と通信品質を確認するため、総務省認定の測定器を使用した試験が必要です。5G基地局では、従来の4G基地局より高精度な測定が求められています。
スペクトラムアナライザによる電波の周波数特性測定では、総務省の技術基準適合証明に準拠した測定手順が必要です。測定結果は工事完了報告書に添付し、電気通信事業者への提出が義務付けられています。
工具・装備の点検と保守
安全で確実な移動体通信工事を実施するため、工具・装備の定期点検と適切な保守管理が不可欠です。熊本県の高温多湿な気候条件では、特に金属部分の腐食防止と電子機器の湿度管理が重要となります。工具の使用前点検、定期点検、校正管理を徹底し、不具合発見時の迅速な対応体制を整備することで、作業効率の向上と安全性の確保を両立できます。
株式会社テークシス
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